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咸卦法?魔法無効化?
なんとか今日中に仕上がりました。
実際昨日のうちに殆どできあがっていたんで
帰宅して、修正で終了っと。
実は今日最も悩んだのはタイトルだったりします(笑)
 
どうもいいタイトルが思い浮かばず、
ネタバレを回避していった結果

咸卦法?魔法無効化?

という赤面モノのタイトルになりました(苦笑)  

なのでタイトルは見なかったことにしてください(照) 
もっと真面目に考えれば良かった…
----------------------------------
では少し諸報告をば。
前回の記事からの考察ですが、
こういった考察の中にちょこちょこと入れていくことにしました。
一つの記事にまとめるのは困難そうなので…

あと、イエズス会からの考察は
もうしばらく(かなり?)お待ち下さいm(__)m
とりあえず勉強をし直せねばなりませぬ。

それにしてもどうも最近ディープな記事が多い(笑) 
まぁこれだけ情報が入ってきたので、
考察しないわけにはいきませんからね♪

ただ、ネクタイとリボンの考察も忘れているわけではありませんよっ!
(期待している方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが(笑))
アキラの記事の構想はできています。
ただ問題はその次。こいつが難しい。

今後のおおまかな予定としては

144時間目感想

ネクタイとリボンの考察-大河内アキラ編-?

適当な考察を一つ

イエズス会の考察

って感じですかね?その間に諸報告やTB企画等の記事を織り交ぜる感じでしょうか。

あくまで大まかな流れですので、途中何が入るかわかりません。

ただ、今週は144時間目の感想の為の時間を確保するのに
いっぱいいっぱいだったりするので、
かなりゆっくりとした流れで進行していきます。

どうかご理解のほどをm(__)m

----------------------------------
以上です。
因みにこの記事、長いです(またかよ(笑))
しかもさりげなく難しいこと(特に中盤!)を言っているかも知れません。
そこはネギま!への愛で乗り切ってください。
これは試練です(ちょ

※この考察は143時間目を受けての考察です。
 コミックス派の方はご注意下さい。
 
 また、薔薇十字思想についてを読んでおられない方は、
 一度、目を通しておくことをお勧めします。
 多分普通に読むと何言ってんだかよくわかりません(笑)
 なんとなくわかっているだけでも全然違うと思いますので、
 時間がない方でも、まとめだけでも読んでおくといいかもしれません。
 深く読み込もうとすると、頭から煙が出るので要注意!

では覚悟を決めて続きからどうぞっ!
 











図説:無極而太極斬       

20060724160142.jpg
 
 









のっけからごめんなさい(笑)
なにかが私に憑依したようです。
言っておきますけど、図説にはですね…





何の意味もありません 



そもそもどこが図なのかと(ぶつぶつ) 



ということで無極而太極斬についてまずは見てみましょう。(展開が意味不明) 

様々なところで憶測が飛び交っている(かどうかはわかりませんが)
とりあえず私的見解をば。

まずは無極而太極(無極にして太極有り)の意味についてですが、
これ、恐らく元ネタありますね。

周濂渓が著した、『太極図説』です。
やはり気付いている方は気付いていらっしゃったようです。(あさのきしださんとか)
蓮葉零士さんといい、私は到底及びそうもありませんね(笑)

まず、問題の無極而太極の周辺の訳を下に記してみました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無極にして太極有り。

太極図では動によって陽が生成される。
動は極まって静になり、静は陰を生じ、静は極まって動になる。
動と静は太極図の根本である。

太極図では陰と陽の両者が共に存在し、そして合わされることにより、
水、火、木、金、土の五気が生まれると考えられている。

五気が組み合わせることによって四季が生まれる。
五行は陰陽から生まれ、陰陽は太極から生まれ、
太極は常に無極である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とまぁ難しいことを書いているわけですが、
あさのきしださんの言葉を借りて、無極而太極を簡単に言ってしまうと、



全ての根元となる気(略して『元気』 


うひゃあ。簡単♪


さて、問題は無極而太極斬が
気を使って斬る技なのか 
気を斬る技なのかですが…



こりゃあ後者だろ(根拠なし


ということで結論。 
無極而太極斬は気を斬る技である 

これが誰にでも使える技なのか、
マジックキャンセラーのみが使える技なのかはわかりませんが、

マジックキャンセラーが使用することで、
技により気を斬り、能力(武器)により魔力を斬る
つまり咸卦法を打ち破ることができる技と言うことになりますね。
----------------------------------
さてさて最初に無極而太極斬について持ってきた訳ですが、
これにはちゃんとした理由があるんです。
今回考察の軸となるのはこれ。

20060724155638.jpg


そう。またです。 



またアーティファクトです。

何故アーティファクト関連ばっかなのかって? 

そりゃあ考察しやすいから考察のしがいがあるからですよ! 

で、何故無極而太極斬を最初に持ってきたかと言いますと、

このコマで夕映が開いているページが、
咸卦法、もしくは魔法無効化関連であるというのを
明確にしておきたかったからなんです!
 
どうです?私にしてはまぁまぁしっかりとした理由でしょう?









勿論 後付けです



という衝撃(?)の告白は置いておいて、
さきほどのコマの一部です。
20060724155644.jpg

太極図がありますね。

流石にこれだけページがあるので、
空中に映し出されている映像と本のページに書いてある内容は、
カテゴリ的には一致していると考えられます。

ということで、このページは
咸卦法、又は魔法無効化に関しての内容が書かれている。
ということがわかりました。

ふぅ。やっと前書き終わり(笑) 
----------------------------------
ではまず、書かれている文字で、
かろうじて読むことができるものを確認してみましょう。

このページのタイトルは

ポイマンドレースの摂理です。 

そして他に読める太字の単語が 

メルキゼデク
運命のタブレット
預言者
グランドマスター
 

であり、タイトル下の日本語の文(訳?)の最初の文節が

カ○○は 

に見えます。
そして、もうちょっと頑張って見てみると、
2文字目が「ハ」のように見えるんですね。

すると、この単語は
同じ段落中にあるメルキゼデクが授けたと言われる
カバラ(詳しくはWikipediaにでも聞いてください(笑))
ではないかと推測できます。

ということでわからないところは○で表して、
左のページだけ(右のページは隠れていてわかりにくいので)
下に記してみました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カバラは○○を
○じて、サレ○○○(○)
メルキゼデクより
○○○○た。

運命のタブレットは
神?○○る山の○○○
預言者に○け○○○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○ばっか(笑)
ただ、別に文字をわざとつぶして書いてもいいところを、
わざわざ太字にしてまで書くと言うことは、
なんらかの意味があるのではないでしょうか?
ってか意味はないとか言われたらこの考察が崩壊します(笑) 
 
で、ここで初めてこの考察の真意を紹介。
それは、このページが何に関してのページかを明確にする。です。 
上に記した単語から考えていきます。

何故そんなことをするのか。それはですね、
最初にこのページは咸卦法か魔法無効化関連のものであると言いましたが、
どっちなのかによって、結構考えられることは変わってきます
 
例えばグランドマスターと言う言葉が今後出てきたときに、
それがどっち関連の言葉なのか、今のうちに指針をたてておこうかなぁ。
と思ったわけです。

でもあくまで指針ですので、
今回結論がでても、両方向で考えます(考察の意味ねぇ(笑))



ということで参りましょう。 
----------------------------------
ではまずタイトルの「ポイマンドレースの摂理」から。 
これ、最初は全く気付かなかったんですけどね、
前回の記事の編集のためにいろいろとネットを徘徊して、
実は元ネタがあったことを知りました。
(どうやら慧さんは知っていたご様子)

とりあえず元ネタは

ヘルメス文書です。

これを見て何これ?と思った方は前回の記事を読むことをお勧めします。
いやぁ。これはやばい。知ったときにはワクワクが止まらない。
もうゴロリと一緒にわくわくさんに抱きついちゃいたいぐらい♪

いっしょに作って遊ぶぜUHAHAHAHA!!

いかん。取り乱した。
ということで、どんな形にせよ、

魔法使いには錬金術等の思想が流れている可能性が高くなりました。

で、ポイマンドレースの摂理ってなによ?
というのを説明するとこれまたえらく長くなりそうなので、
とりあえず先に進みます。(後で触れます)

まずはカバラ(推測)とメルキゼデク。
これ、思想的にはグノーシスや新プラトンなどの流れを汲んでいるとはいえ、
ポイマンドレースとは関係ない
仮にあったとしても、ポイマンドレースの摂理というタイトルの
第一段落に持ってくる必要はない気がするんですが…
 


どうなんですか?蓮葉零士さん(ちょ

冗談ですよ冗談(蓮葉零士さんスイマセン) 
ということで他いきましょう!他!

グランドマスター…
いかにも造語っぽいので保留。

預言者…
ヘルメス=預言者エノクというつながりしか知らないので保留。

いやー。残りましたね運命のタブレット。
なんででしょうねぇ?これこそまさに運めウボァ

と言うことで意図的運命的に残った
運命のタブレットから探っていきましょう。
ミステリーハンターウィルがお送りします。



では






世界、ふしぎ発見!

この番組は
日立
インスパイアザネクスtあらもるろぺらー
----------------------------------
◇運命のタブレットについて

さて、まずはこれが
運命の「タ」ブレットなのか
運命の「ダ」ブレットなのか
ですが、今回は運命の「タ」ブレットという方向で考えます。 

では次に運命のタブレットとは何か。
まずはタブレットの意味。
これは今回の場合「碑文のようなもの
と言う解釈でよいかと思われます。 

以上を踏まえて恐らく考えられる説は3つ。

1.ネギま!オリジナルの物という説。

元ネタなどはなく、あくまでネギま!の話だけに出てきます。
この場合は今後再登場する可能性がかなり高いのですが、
今回は置いておきましょう。

2.現実の運命(天命)のタブレットを表している。

これ、ちょっと知識不足で曖昧なのですが、
メソポタミアの神話の中に天命のタブレットというのがあるらしいです。

それで、ネットでちと調べてみたところ、
運命のタブレットと天命のタブレットがあまりに似ているので、
運命のタブレット=天命のタブレットと判断したんですが…
もしこの辺りに詳しい方がおられましたら、ご一報下さいm(__)m

とりあえず運命=天命だとして、
それはどう言ったモノかと言いますと、

これにはすべての人の名前と運命が刻まれているそうです。
そしてこれを手にした者が、世界を握り、
神々の主権者の伝統的象徴とされたそうで、
これから名前が消される。ということは、存在が消える。
という風に考えられていたそうです。

絶対これを見て

何この逆デ●ノートと思った方がいるはず。

ただ、これを見る限りだと、
全く咸卦法や、魔法無効化とは関係がないんですよねー。
ということで次を見てみましょう。

3.運命のタブレット=エメラルド・タブレット説

個人的にはこれが一番好きです(好き嫌いは聞いてない
エメラルド・タブレットとはなんぞや?
という方のためにWikipediaから簡単な説明を引用。

錬金術の基本思想(あるいは奥義)が記された板のこと。
エメラルド板、エメラルド碑文とも。

そしてこのエメラルド・タブレットは
ヘルメス・トリスメギストスが自ら刻んだものらしいです。

中世ヨーロッパでは、これを知らない錬金術師などいないというほど、
有名なモノです。

現存はしていませんが、様々な訳がだされています。

最も有名な一文として

下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし。

といったものがあります。
この意味は追々説明するとして、
より深くわかっていただくために
いろいろと下に記ました。

私の解釈ですのであっている保証はできません(笑) 
----------------------------------
さて、まず説明しなければならないのは流出説でしょうか。 
この説はグノーシス主義によっても唱えられていましたが、
新プラトン主義は、それをさらに発展させ重要視しました。

どういったものかといいますと、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「一者」は無限である。
「一者」を限定するものは存在しない。
だからこそ、「一者」は溢れ、流出するのである。

さらに「一者」は完全であり無限の力を持っているので、
尽きることなく、永遠に流出を続けることができる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
因みに非常口はブラウザの戻るボタンとなっております。  

簡単に例えますと太陽。
太陽は熱と光を放ち続ける無限の存在ですが、
太陽から放たれた光は、
太陽から遠ざかるにしたがって、その明るさを弱めます
熱も然りです。 

なんとなくわかっていただけましたでしょうか?

つまり
一者から流出したモノは、遠ざかるに従って、
太陽の光や熱のように完全さを失っていきます
なので、流出してできた世界(例:光や熱)は一者(例:太陽)より
粗悪にならざるを得ないのです。
 
前回の記事でも触れた、様々な思想の究極目標
『一者』へと回帰し、合一を果たす
も、過程こそ違うモノの、
完全性が欠けた状態から、自分を向上させ、一者そのものと合一する
ということなんですね。 




さてさて、ここまで読んだ方は何となくわかるかと思いますが、
グノーシス主義や新プラトン主義、ヘルメス哲学などに生きている思想として、
流出的宇宙論というのがあります。

今回ポイマンドレースがタイトルに書かれているので、 
ポイマンドレースの言葉を借りて説明すると、

「神と英知の世界」の模倣として「星の世界」が生じ
そこから「地上世界」がやはり模倣として生じる

こんな感じ(笑) 
実はこれ、東洋の思想にも生きていますね。
例えば最初に記した『太極図説』でもそうです。 

※再掲
太極図では陰と陽の両者が共に存在し、そして合わされることにより、
水、火、木、金、土の五気が生まれると考えられている。
五気が組み合わせることによって四季が生まれる

あさのきしださんによりますと、
東洋の道思想では
無極-太極-陰陽-五行-乾坤-男女-万物 
(途中に四象や八卦を挟む説もあるが、概ね一緒なので無問題)
というように創造されてきたとされているそうです。


なんとなくわかりました?
なんとなくわかっていただければ十分です。
全くワカランぜぃという方は、



自分で調べろゴルァ(ちょ 


嘘です。
ですが、これ以上いろいろ書くと、かえって混乱させてしまう気がするので…

申し訳ありませんが、次へ。
----------------------------------
今までに運命のタブレットについて3つの説を挙げたわけですが、
正直どれでもいいんです(ちょ

ただ私は、信憑性は
3の説>2の説>1の説
だと思います。
証拠としては、
20060724155638.jpg

このコマの右上に
20060724155650.jpg

太陽と月があるんですね。
エメラルド・タブレットの文に
太陽はその父であり月はその母
という記述があるので、有力なのではないかと。

まぁ2の説でも、メソポタミアの占星術つながりと言う可能性がありますが。

上に書いたとおり、
タイトルにポイマンドレースが使われている時点で、
証拠としては十分だったりするんですが、
3つめの説ですと、より説得力がでるので、
今回は3つ目の説で考えていきますね。

----------------------------------
さて、ようやくここまで来ました(苦笑)
では咸卦法について考えてみましょう。
ここからはリアル歴史に対して、
ネギま的解釈をしていきます。

ここで再掲
下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし。 
これについて、ヘルメス文書を元に解釈をすると

マクロコスモス(大宇宙)は模倣と言う形で
ミクロコスモス(小宇宙)を流出したが、
この両者は互いに感応し合い、一致し、相互変換する関係である
 
 
となります。
当初、ヘルメス文書の解釈は、 
マクロコスモスはミクロコスモスを支配すると言う考えだったらしく、
それ故に、
キリスト教で言うところの「主なる神」と「人間」との関係にも合致し、
当時のキリスト教神学者たちは反感を持たなかったらしいですが、

やがて両者は互いに感応し合い、一致し、相互変換する関係である。 
という解釈を悟るに至ったらしいです。


ここまで読んできた方なら、多分なんとなくはわかるはず!
そして勘の鋭い方は、私がここから何を言わんとしているか
もうわかっちゃったかもしれません。

徐々に説明していきますね。

仮にネギま界(魔法界)に流出的宇宙論が生きているとしましょう。
一者がいて、そこから星の世界が生まれ、地上の世界が生まれ、
そして人間が生まれたとしましょう。

ここでまずこのコマを見てください。
20060724155954.jpg

魔法は万物に宿るエネルギーを元にしています

またこのコマでも 
20060724160003.jpg

どうやら、魔法は自然のエネルギーを使用 
気は人体のエネルギーを使用しているようですね。 

また、上のコマでカモが陰陽術でも高度なものには魔力を使うと言っていることから、恐らく

気<魔力 

ではないかと思われます。

このことは、現実世界でも
肉体のような物質よりは、魂などの霊的なモノの方が重要
とされる思想が多いことから、 
体力(肉体)を媒介とする気よりも、
精神力(魂)を媒介とする魔力のほうが強力。

つまり気<魔力である。
ということが伺えます。

よって、人間は自然世界から流出して生まれ
それすなわち
気は魔力より生まれた。気より魔力が上位である。
ということになります。(あくまでネギま的解釈ですが) 

もうおわかりになられたでしょう。

咸卦法とは、

人間と自然世界の合一
つまり、
ある種の一者との合一の縮図
のようなモノを表しているのではないでしょうか

例えばこのコマ
20060724160129.jpg

これは精神の変容により、自分より上位のモノと一体化するわけですから、
ヘルメス哲学の思想にも一致するところが見られますね
(かなり無理矢理ですが)

まだ、今までは普通にスルーしていましたが、
咸卦法のことを、魔法界では
気と魔力の合一
と呼ぶことも気にかかりますね。
融合でもなんでもいいのに、なぜに合一?
まぁその辺は日本語的な問題もあるので微妙ですけどね。
実際融合よりも合一の方が辞書的には適していますし。
まぁ可能性があると言うことです。可能性が。
----------------------------------
ということで以上のようなことから、
魔法がいつ生まれたのかは知りませんが、
ポイマンドレースの摂理
つまりはヘルメス文書の解釈を
両者は互いに感応し合い、一致し、相互変換する関係である。
というように悟ったときに、
魔法使い達は咸卦法の可能性に気が付いたのではないでしょうか。

そしてそのポイマンドレースの摂理についてのページを開いているということは、
夕映は咸卦法について調べているのではないでしょうか。
では結論!!













図説:無極而太極斬     

20060724160142.jpg
 

そうです。実は伏線だっt(うわなにをする



-結論-
ポイマンドレースの摂理とは咸卦法の可能性を示したモノで、
このページは咸卦法についてのページである。
 
----------------------------------
すんごい疲れた^^;←楊さん風に♪

なんて冗談は置いておいて(楊さんスイマセン
これはマジで疲れましたぞ(苦笑)
いやぁ、長い。
ここまで読んでくださった方。
本当に有り難うございますm(__)m

因みに何故世界ふしぎ発見ネタが使われているかというと、
この記事を書き始めたときに

丁度テレビでやってたからです
このあたりからウィルの性格を垣間見ることができますね。  
----------------------------------


このー木なんの木 気になる木になr(ry





これは気になる!!!
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テーマ:魔法先生ネギま! - ジャンル:アニメ・コミック

この記事に対するコメント

うん、今回は頭痛くならなかったw
今回の記事でよくわかったことは・・・



猫かわいいね猫
いや、冗談ぬきでわかりやすかったですよ^^;
【2006/07/24 20:02】 URL | 大豆 #- [ 編集]


 あ。何だか私のコメントが陰陽、もとい引用されている・・・(山○さんザブトン持ってってー)
 ありがたい反面、いい加減に書いた部分がクローズアップされて少し焦りが生じました(汗)

>(途中に四象や八卦を挟む説もあるが、概ね一緒なので無問題)
 無問題じゃないよ、過去の自分(汗)
 文献をあさるとホント色々書いてあるんですが、時代や著者、解釈その他モロモロで微妙に違い、しかも名前が違うだけだったり並列して化生されたり学説同士がシンメトリカルドッキングしたりM&Aしたりとまぁヤヤコシイこと限り無しなんですが……ある程度なら纏まるようです。

 四書五経が1つ、易経では『太極・両儀・四象・八卦』と流れてます。
 易。あの駅前とかでヒゲのお爺ちゃんが50本のハシ持ってやってるアレですが、陰陽思想に基づく占いなので、八卦が重要なのですね。
 ちなみに、八卦(乾・坤・震・巽・坎・離・艮・兌)を、自分vs自分アリの総当り式トーナメント表で組み合わせたのが大成卦・六十四卦(はっぱふみふ……もとい、はっぱ=64だから)。
 この六十四卦を更にトーナメントでカチ合わせた、64×64=4096の大大成卦を作った人も大昔はいたらしいんですが……あまりに桁外れなケタ数に当人もorz。
 それ以来ダレも真似してない様子。その代わりに、陰陽を示す爻と六十四卦の組み合わせを用いた384爻というのがあるんですが超余談なので略します(汗)

 話を戻して。上の易経の太極が、項羽と劉邦な漢の時代、『元気・陰陽・四時(四季)・万物』へと変化吸収。これが老荘の『道生一 一生二 二生三 三生万物』と合併して、一が太極とされ、その頭に『道』がくっつきトップに立ちます。
 で。記事内にある北宋の周敦頤さんが五行(陰陽とは別に考えられた、とされる木火土金水を元素とする考え)を絡めて編集する際、
「最初が『道』ってソレなんかしっくり来ないじゃーん」とつぶやいた(かどうかは定かでは無い)ので別の言葉を採用して、
『無極・太極・陰陽・五行・乾坤・男女・万物』に到達。そして無極と太極の境目がなんだか曖昧なことに(汗)
 無極→太極なのか無極≒太極なのか、個人的にココの区別が分からないです、諸説あって(汗)
 ……というわけで、

>蓮葉零士さんといい、私は到底及びそうもありませんね(笑)
 私もかなり全然です(汗)

 と。長い前置きでしたが、この最後の無極太極の解釈違いから、『無極而太極斬』の解釈も二通りできたりするのでそれを具申します(やっと本題)
 仮説1・無極=太極 だとすると、ウィルさんの説そのまんまです(何)
 仮説2・無極→太極 だとすると、斬の文字はこの『→』部分をブッタギル説。元の無(混沌)から力への変換を阻害するよーな。

 そして御注進ですが、『無極(太極)=元気は確かですが、『この元気』=『ネギま!の気』とは限りません』。ていうか多分違います。
 単行本12巻巻末の語彙集によると、『魔力=陽の気・気=陰の気という対応に』なっているそうで。これだとネギま!における魔力と気は、陰陽二気に対応しているようです。
 ネギま!世界に陰陽思想が生かされているとしたら、魔力と気は、太極・無極(元気)を根とした兄弟とされているようです。
 また、アスナの力が『“マジック”キャンセル』とか『“魔法”無効化』と書かれているせいで、しばしば魔力だけを無効化するような記事を見かけるのですが……。
 気だって無力化してます。70時間目における小太郎の「とっときの『気弾』」とか。……もっとも、コレ以外の資料が無いのでやや曖昧ではありますが……(刹那の斬空掌・散は直撃してないですし(汗))

 色々難癖付けて申し訳ないです(汗)。まぁ私の説が当たってるという保証もまた無いわけなんですが……なので第三者的意見が欲しいトコなんですが……。
 この『無極而太極斬』。並居るネギまサイトの皆さん、ビックリするぐらいスルーしておられます(汗)。な、なぜだあああああっ!?とつい魂の叫び。
 『而』か!? コレが変換で出せないからググれないのか!? 『しかして』で変換すれば普通にあるよ!?(オチツケ)
 ……この状況で、次回のネギま内で説明が無かったら、単行本16巻まで真実はオアズケです(汗)。ウィルさんが頼みの綱です(汗)。

 えー。それで次のツッコミなんですが(申し訳ない(汗))
 グランドマスターの件。コレはおそらく、和訳するところの総長かと思われます。……暴走族とか連合艦隊とかのアレではなく(何)
 グランドマスターの上の方に『マスターの上』と書いてあることから、恐らく間違いないでしょう。このマスターは、直訳するなら『修士』『長』ではないかなと。
 キリスト教会内の細かなグループの単位である『修道会』のまとめ役がグランドマスター(総長)と呼ばれてます。イグナチオ=ロヨラもイエズス会の『総長』です。
 ……と断言しておいてナンですが、全然違う可能性もなくは無く(汗)
 とはいえ、グノーシス派は宗派とかではなく考え方で正統派キリスト教内部に同調者もいましたし、素直に『総長』である可能性が高めかと思われます。
 (……ゆうべダビンチコードを読んどいてよかった(汗))


 長すぎるツッコミはこの辺りにしまして。
 今回も興味深かったです。月と太陽や『合一』を思いっきり見逃していたのに気付けましたし(汗)
 アスナの咸卦法も、よくよく考えれば宇宙と人(マクロ・ミクロコスモス)の一体化ですね。この発想は出ませんでした。
 陰陽における左右と、気魔を溜める手の左右が逆なのが気に掛かりますが……(それを言うと、陰陽に基づくはずのお内裏様お雛様の左右も、時期と地方によっては逆ですが(汗))
 あ。あと、最後のにゃーに癒され(ry

 では、これからも頑張ってください! こちらも勉強しつつ応援しております。
 
【2006/07/24 22:22】 URL | あさのきしだ #mvcB0rpk [ 編集]


 初めて書き込みさせていただきますburgといいます。
 いつもは見て、考えるだけでしたが少し考えにまとまりが出来たのでこちらに少しですが書かせていただきたいと思います。考察の一意見として参考になればと思います。
 錬金術や陰陽道、道教などには大変興味があって語り出すと長くなりそうで、しかも手元にマガジンがないので短く簡潔に魔力と気について書かせていただきます。
 私の考えは、ネギま世界では、気は魔力の一部であると考えます。これはどちらも何かに宿るエネルギーであること、カモ君が言ってますが根っこは同じという言葉からこう考えています。つまり無極而太極はこのエネルギーの事だとおもいます。
 これを語り出すと長くなりそうなのでこの辺で失礼させていただきます。
 長文駄文失礼しました。
【2006/07/24 22:53】 URL | burg #f/ZkqXXM [ 編集]


インド哲学にも触れてやって下さいー(泣)
結果論は大して変わらんですが,階層化されないところがちがいます
【2006/07/25 02:43】 URL | 通りすがり #- [ 編集]

はじめまして
はじめまして、自サイトで「赤松健論」という考察記事を載せている者です。どうぞお見知りおき下さい。
自分のサイト内のコンテンツでは、「『魔法先生ネギま!』前史年表」
http://www1.kcn.ne.jp/~iz-/man/akamatsu/negima_backward.htm
あたりがウィルさんにもお楽しみ頂けるのではないかと思います。

今回は、咸卦法と無極而太極斬について思うことがありましたのでちょっとコメントを。
「咸卦法」はKC12巻の巻末でも解説されてますが、元ネタは易経の「沢山咸」の卦ですよね。
http://www.e-tamatebako.com/eki/ka31.html
八卦における沢山咸は、上下にバランスの取れた卦同士を組み合わせて、純粋な陰陽を取り戻そうとする形だと言えます(流出説の考え方にも似てますが、八×八=六四卦によって「64分の1に細分化してしまった気」を「1の気」に戻そうとしているわけですね)。
そこで「無極而太極斬」が出てくるのですが、これは咸卦法が易経に基づく技法だとすると、「無極よりして太極をなす」の後に、やはり易経の「太極が両儀を生じ、四象、八卦‥‥」を連想させます。
つまり、「無極而太極斬」は無極→太極→両儀という「分化していく作用力」を表したもので、「1に戻った陰陽の気を、再び2(陰陽)に分断する」技なのだと考えられそうです。咸卦法使いにとっては、やる気の無くなる技ですね(笑)。

また、ウィルさんの記事を読んで気付きましたが、気と魔力の合一は「三才合一(天地人の合一)」でもありそうですね。魔力=陽気、気=陰気であり、天=陽、地=陰ですから、人の中でこの二気を融合させようとする三才の理念と一致しそうです。

長文失礼しました。それでは、今後とも宜しくお願い致します。
【2006/07/25 22:29】 URL | いずみの #G7V3Ju4c [ 編集]


こんにちわー。
にゃー出てきたときはどうしようかと思いましたが、相変わらず濃い考察で驚きです。
正直、頭の中で漠然とイメージできても、それを文章にするのは難しいですよね。
無極而太極斬を検証するサイトが少ないのもそういった理由だと思われます。

ちなみにポイマンドレースとかヘルメス=トリスメギストスとかは
先週本誌を読んだ直後にwebでチラッと調べただけです(苦笑)。

余談ですが、ウィキペディアの「グノーシス主義」のページにあるグノーシスのクロスが……
MAHORAのO字クロスに通じるモノがあるように見えました。
深読みしすぎか? 最近は完全に脳が冒されています(苦笑)。
【2006/07/26 11:06】 URL | 慧 #y2PbBi1I [ 編集]


まずはコメントが遅れたことをお詫び申し上げますm(__)m

>>大豆さん
まさか大豆さんが猫に反応してくるとはw
それよりも、テイルさんのTB企画にこの記事を撰んでいただいたようで…
あああ有り難うございますm(__)m
また、記事でお礼させていただきますね♪

>>あさのきしださん
もうツッコミ大歓迎ですよ(笑)
もうホントに有り難いコメント有り難うございますm(__)m
>『この元気』=『ネギま!の気』とは限りません』。ていうか多分違います。
これ、実は私も書くときに疑問に思いました(おい)
>気だって無力化してます。70時間目における小太郎の「とっときの『気弾』」とか
確かに!これは見落としてましたな。
実はコミックスの資料集も忘れてましたよ(ちょ)
グランドマスターの件と言い、まだまだ勉強不足ですなぁ(ノ∀`) 
どうか生暖かく見守ってやってくださいm(__)m

>>burgさん
貴重な意見有り難うございますm(__)m
これからもどうかバシバシとコメントをしちゃってください(笑)

>>通りすがりさん
いいいインド哲学!?
そこまでは頭が回りませんでした(苦笑)
いやぁ…深いですねぇ

>>いずみのさん
いいいいずみのさんっ!?
ご高名は存じ上げております。
赤松健論も幾度となく拝見させていただきました。
まさかこんな拙い記事を読んでくださるとは…
有り難うございますm(__)m
>1に戻った陰陽の気を、再び2(陰陽)に分断する技
>三才合一(天地人の合一)
なるほど。納得してしまいました。
これはやはり東洋オカルティズムも勉強せねばなりませんねっ!
>今後とも宜しくお願い致します。
いえいえこちらもよろしくお願いしますm(__)m

>>慧さん
>にゃー出てきたときはどうしようかと思いましたが
作戦に嵌りましたね(笑)
確かに文章にするのは難しいですよねぇ…
放置状態の無極而太極斬…
>先週本誌を読んだ直後にwebでチラッと調べただけです
大丈夫です。私も最近になって調べはじめただけです(笑)
>MAHORAのO字クロスに通じるモノがあるように見えました
らしいです。蓮葉零士さんもそう仰っていました。
どっかにウロボロスの輪とかないモノですかねぇ(笑)
それにしても私も最近脳が(汗)
これは末期です(照)




【2006/07/26 19:36】 URL | ウィル #jxzyCluI [ 編集]


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